2015.04.22 (水)
フィラリア症と保護犬
我が家の長期滞在記録保持している紅緒(栗)ちゃん。

今は里親様の元で、てんかん発作もおきることなく
毎日楽しい日々を過ごしております。
そんな紅緒ちゃんに2014年11月に家族が増えました。
千葉の愛護センターから、某保護団体経由で引き取ったガルボ君です。
先代のワンコの面影があるそうです。

わらひよは大きなワンコは預かれないけど、大きなワンコも大好き♪
いつか会って、モフモフするのを楽しみにしていました。
でも・・・
それは叶わぬこととなってしまいました。
年も開け落ち着いた頃、里親N様から手紙が届きました。
そこには、ガルボ君が12月31日に亡くなったと書かれていました。
N家と紅緒ちゃんの家族になって、たったの47日・・・
ガルボ君は申込み時には特に大きな病気は記載されていませんでしたが、
トライアルの直前にフィラリア症陰性であることがわかりました。
それも初期症状ではなく、重度のフィラリア症だったそうです。
里親N様はそれでもガルボ君を家族として迎え、すぐにケアの体制を整えて
下さいましたが、病院の判断は完治不能だったそうです。
これから楽しいことを経験させてあげたいと思って引き取ったガルボ君、なのに
最後のことを考えながらの日々・・・。
N様のお気持ちを思うと、保護犬を預かる者としてとても考えさせられました。
フィラリア症がどんなものが知らない方は大勢いると思いますので
下記アドレス、もしくはご自身で是非一度調べてみてくださいね。
http://www.bayer-pet.jp/pet/library/disease/heartworm.html
http://filaria.jp/html/index.html
関東では5月~12月、月に一度薬を飲ませればフィラリア症にかかることは
ありません。(蚊の媒介でかかる為、地域によって違います)
でも、関東でもまだまだこの予防がされていない子が沢山います。
ガルボ君がいた関東のセンターにはフィラリア症で苦しむ子達が多数収容を
されています。
今回残念ながらガルボ君は亡くなってしまいましたが、同じようにセンターから
保護をされて完治した子も多数います。
フィラリア症陽性だからと拒否されてしまうことは辛いです。
早い処置、適切な対応が出来れば怖がる必要は全くありません。
外飼いの家庭でもせめて必要なケアをしてあげて下さい。
ガルボ君も前の飼い主がフィラリア症の予防をしていてくれれば・・・
ガルボ君、最後は幸せだったよね。
里親N様ご家族の元、自分の事を思ってくれる人達がいる。
苦しむことなく、安心して眠りについた。
そう思いたいです。
紅姐さんにケーキの食べ方を教えてもらうガルボ君

大好きな日向ぼっこ

保護犬を迎えるということ。
特に愛護センターにいる子達は、その生い立ちがわからない子がほとんどです。
センターでは詳しい検査は出来ないので引き取った保護団体等が簡易検査をすることが多い
のですが、今回のように結果が違うことがあることを改めて知りました。
(今回の場合検査をしたのがセンターか保護団体かは聞いていませんし、センターによって
状況は違うと思います)
わらひよが保護した子は、里親様に出来るだけその子の今の健康状態をお伝えして譲渡する
ようにはしていますがそれでも何かしら健康上の問題が出てくる場合があります。
沖縄から保護した『ちゅらちゃん』も肝臓の数値が悪く病院通いの日々です。
同じ場所から保護した『KAI君』も肝臓数値が悪くなったと聞きました。
この2頭も酷い環境で生活していましたからね。
保護犬には何かしらのリスクが伴うかもしれません、でもそれはその子が悪いわけではなく
それまでの環境によるものも大きいのではないでしょうか。
その点もよく理解して、その子のリスクも全て受け入れそして受け止めてくださることが必要です。
病気になったり、病気が発症して辛い思いをしないように保護した側も出来る範囲で里親様に
理解していただけるようにしていきたいと思います。
今回のガルボ君のように、里親様も辛い思いをしないように・・・・
いったん募集停止します。

今は里親様の元で、てんかん発作もおきることなく
毎日楽しい日々を過ごしております。
そんな紅緒ちゃんに2014年11月に家族が増えました。
千葉の愛護センターから、某保護団体経由で引き取ったガルボ君です。
先代のワンコの面影があるそうです。

わらひよは大きなワンコは預かれないけど、大きなワンコも大好き♪
いつか会って、モフモフするのを楽しみにしていました。
でも・・・
それは叶わぬこととなってしまいました。
年も開け落ち着いた頃、里親N様から手紙が届きました。
そこには、ガルボ君が12月31日に亡くなったと書かれていました。
N家と紅緒ちゃんの家族になって、たったの47日・・・
ガルボ君は申込み時には特に大きな病気は記載されていませんでしたが、
トライアルの直前にフィラリア症陰性であることがわかりました。
それも初期症状ではなく、重度のフィラリア症だったそうです。
里親N様はそれでもガルボ君を家族として迎え、すぐにケアの体制を整えて
下さいましたが、病院の判断は完治不能だったそうです。
これから楽しいことを経験させてあげたいと思って引き取ったガルボ君、なのに
最後のことを考えながらの日々・・・。
N様のお気持ちを思うと、保護犬を預かる者としてとても考えさせられました。
フィラリア症がどんなものが知らない方は大勢いると思いますので
下記アドレス、もしくはご自身で是非一度調べてみてくださいね。
http://www.bayer-pet.jp/pet/library/disease/heartworm.html
http://filaria.jp/html/index.html
関東では5月~12月、月に一度薬を飲ませればフィラリア症にかかることは
ありません。(蚊の媒介でかかる為、地域によって違います)
でも、関東でもまだまだこの予防がされていない子が沢山います。
ガルボ君がいた関東のセンターにはフィラリア症で苦しむ子達が多数収容を
されています。
今回残念ながらガルボ君は亡くなってしまいましたが、同じようにセンターから
保護をされて完治した子も多数います。
フィラリア症陽性だからと拒否されてしまうことは辛いです。
早い処置、適切な対応が出来れば怖がる必要は全くありません。
外飼いの家庭でもせめて必要なケアをしてあげて下さい。
ガルボ君も前の飼い主がフィラリア症の予防をしていてくれれば・・・
ガルボ君、最後は幸せだったよね。
里親N様ご家族の元、自分の事を思ってくれる人達がいる。
苦しむことなく、安心して眠りについた。
そう思いたいです。
紅姐さんにケーキの食べ方を教えてもらうガルボ君

大好きな日向ぼっこ

保護犬を迎えるということ。
特に愛護センターにいる子達は、その生い立ちがわからない子がほとんどです。
センターでは詳しい検査は出来ないので引き取った保護団体等が簡易検査をすることが多い
のですが、今回のように結果が違うことがあることを改めて知りました。
(今回の場合検査をしたのがセンターか保護団体かは聞いていませんし、センターによって
状況は違うと思います)
わらひよが保護した子は、里親様に出来るだけその子の今の健康状態をお伝えして譲渡する
ようにはしていますがそれでも何かしら健康上の問題が出てくる場合があります。
沖縄から保護した『ちゅらちゃん』も肝臓の数値が悪く病院通いの日々です。
同じ場所から保護した『KAI君』も肝臓数値が悪くなったと聞きました。
この2頭も酷い環境で生活していましたからね。
保護犬には何かしらのリスクが伴うかもしれません、でもそれはその子が悪いわけではなく
それまでの環境によるものも大きいのではないでしょうか。
その点もよく理解して、その子のリスクも全て受け入れそして受け止めてくださることが必要です。
病気になったり、病気が発症して辛い思いをしないように保護した側も出来る範囲で里親様に
理解していただけるようにしていきたいと思います。
今回のガルボ君のように、里親様も辛い思いをしないように・・・・
いったん募集停止します。
◇◆ 福(ふく)くんの家族募集中 ◆◇
「いつでも里親募集中」掲載番号D108688
http://www.satoya-boshu.net/keisai/d2-108688.html
ただいま我が家に滞在中の福くんの家族を募集中
ビションフリーゼ 体重約5.3kg
ニャンコとも生活できそうです
募集記事をよくお読みになり
ご家族希望の方は
アンケートフォームよりお申込みください。
(「いつ里」掲載記事と同じアンケートフォームです)
よろしくお願いいたします。

「いつでも里親募集中」掲載番号D108688
http://www.satoya-boshu.net/keisai/d2-108688.html
ただいま我が家に滞在中の福くんの家族を募集中
ビションフリーゼ 体重約5.3kg
ニャンコとも生活できそうです
募集記事をよくお読みになり
ご家族希望の方は
アンケートフォームよりお申込みください。
(「いつ里」掲載記事と同じアンケートフォームです)
よろしくお願いいたします。